大分県の「とり天」が美味しい店を厳選して紹介します。「とり天」はふんわりと揚げた鶏の天ぷらを酢醤油やポン酢などにつけて食べる大分のソウルフード。店によって下味やつけダレなどの違いがあり、バリエーションが豊富なのも特徴です。
別府温泉や大分駅から近く、観光客が訪れやすい店もピックアップしました!お気に入りの店を見つけて旅の計画の参考にしてくださいね。
※この記事は2024年12月18日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
大分名物とり天とは
ふんわりと揚げた鶏の天ぷらを酢醤油やポン酢につけて食べる、大分のソウルフード!とり天、つけダレともに、店ごとに違いがあって楽しめます。
東洋軒【別府市】
とり天は昭和初期に誕生!変わらない伝統の味
「東洋軒」のとり天は、厳選した国産鶏もも肉を、一切水を入れないたっぷりの卵を衣にし油で揚げてあります。衣はサクサクっとした食感で、肉はふっくらと柔らかく、冷めても絶品です。
鶏肉の下味に使う醤油は「東洋軒」だけのオリジナルブレンド。また、とり天につける酢醤油にもこだわり、オリジナルの「かぼす酢醤油」でさっぱり食べられます。
「東洋軒」の創業は1926(大正15)年。とり天は昭和初期に「鶏ノカマボコノ天麩羅」という名前で当時のメニューに載っていたそうです。
とり天発祥の店とも言われており、県内外から多くの人が訪れます。
[住所]大分県別府市石垣東7-8-22
[営業時間]11時~22時
[定休日]第2火、年末年始
[アクセス]【電車】JR別府駅より亀の井バスで15分※船小路下車徒歩5分【車】東九州自動車道別府ICより20分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:東洋軒)
グリルみつば【別府市】
ふわふわの衣と自家製甘ダレが絶妙
「グリルみつば」は1953(昭和28)年の創業当時から変わらない素材と味を守り続け、地元で長く愛されている老舗。
とり天はポン酢や酢醤油をつけて食べるのが一般的ですが、自家製の甘ダレをかけるのが特徴。ふわふわの衣にタレが染み込み、口の中にほのかな甘さと鶏の旨みが広がります。
ほかにも、とり天に並ぶ看板商品の「ビーフカツ」(2100円)や、「豊後牛鉄板焼き」など豊富なメニューが揃っています。
[住所]大分県別府市北浜1-4-31
[営業時間]【ランチ】11時30分~14時(LO13時30分)【ディナー】18時~21(LO20時)※月はランチタイムのみ営業
[定休日]火
[アクセス]【電車】JR別府駅より徒歩10分【車】東九州自動車道別府ICより20分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:グリルみつば)
まやかしや【別府市】
オリジナルと昔ながらのとり天が選べる!
「まやかしや」は、2種類のとり天が選べるのが嬉しい店。
「まやかしやオリジナルとり天」は、酢醤油なしでそのまま食べます。大分県産の鶏もも肉に醤油、みりん、ニンニク、生姜で漬け込んだ下味が効いているので、味がしっかりしていてご飯によく合います。
「昔ながらのとり天」(750円)は、大分県産の鶏むね肉を使ったてんぷらに、ポン酢と練り辛子がつくオーソドックスなスタイル。小鉢と味噌汁、ご飯付きのとり天定食(2種類とも1150円)はボリュームがあって、食べ応え十分ですよ。
[住所]大分県別府市駅前町13-4
[営業時間]11時30分~14時(LO13時30分)、18時~21時(LO20時)※とり天が終わり次第営業終了の場合あり
[定休日]月・日(祝日は不定)
[アクセス]【電車】JR別府駅より徒歩2分【車】東九州自動車道別府ICより15分
[駐車場]なし
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(画像提供:まやかしや)
甘味茶屋【別府市】
柔らかい食感が自慢のとり天をポン酢と柚子胡椒で堪能
「甘味茶屋」のとり天は、鶏むね肉を削ぎ切りにして揚げることで、柔らかい食感とさっぱりした後味に仕立てているそう。ポン酢と柚子胡椒をつけて食べると、さらにとり天の風味が広がりますよ。
「別府とり天定食」(880円)も好評。セットで付いている味噌汁は、たくさんの野菜や弾力のあるだんごが入っている同店名物の郷土料理「だんご汁」に変更も可能です。
もともと和菓子を取り扱っていた店なので、餅を使った料理や和スイーツなどのメニューも豊富!民芸調でまとめられた店内には、冬になるとこたつも設置されますよ。
[住所]大分県別府市実相寺1-4
[営業時間]10時~21時(LO20時30分)
[定休日]なし(臨時休業の場合あり)
[アクセス]【電車】JR別府大学駅より徒歩20分【車】東九州自動車道別府ICより10分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:甘味茶屋)
キッチン丸山【大分市】
1皿7個入りでボリュームたっぷり!老舗洋食店のジューシーな逸品
1962(昭和37)年創業の「キッチン丸山」は、地元の人も足繁く通う老舗洋食店です。
大分県産の鶏もも肉を使ったこだわりの「とり天」は、自家製タレにつけ込んだ鶏肉を薄い衣でカラっと揚げています。一皿7個入でボリュームたっぷりですが、自家製ポン酢をつけて、さっぱりと食べられるので箸が止まりません。
ほかにもチキンカツ(900円)やローストチキン(950)などのメニューが揃っています。
[住所]大分県大分市顕徳町1-6-15
[営業時間]11時~14時30分(なくなり次第終了)
[定休日]水・木※2023年12月31日までは日・祝
[アクセス]【電車】JR大分駅より徒歩10分【車】東九州自動車道大分ICより10分
[駐車場]あり(無料)
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(画像提供:キッチン丸山)
こつこつ庵【大分市】
ジューシーでボリューム満点!創業から50年以上守り続けてきた味
創業者である先代がつくった“郷土の味を変えない”というモットーで、創業以来50年以上地元に根付く郷土料理の居酒屋「こつこつ庵」。とり天も先代の味を守り続けて、地元の人に愛されてきたメニューです。
鮮度が高く、旨みのある鶏もも肉を使用。ボリュームたっぷりでかりっと揚がって中はふっくらジューシーな逸品。自家製のポン酢に練りからしを溶かす定番の食べ方で味わいます。
ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のつまみにもぴったり。九州の焼酎や地酒、地ワインなども多く揃っているので、一緒に味わうのもいいですね。
[住所]大分県大分市府内町3-8-19
[営業時間]【ランチ】11時30分~14時30分(LO14時)【ディナー】17時~22時30分(LO22時)
[定休日]日※翌祝日の場合は月曜(日曜は営業)
[アクセス]【電車】JR大分駅より徒歩10分【車】東九州自動車道大分ICより15分
[駐車場]なし※近隣にコインパーキングあり
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(画像提供:こつこつ庵)
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※この記事は2023年12月にじゃらん編集部が更新しました。
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