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日本三古湯に数えられる温泉のほか、絶景スポットの円月島や三段壁、パンダファミリーにも会える「アドベンチャーワールド」と、多くの観光名所がある和歌山県の南紀白浜。海の幸や大地の恵みが集まり、海鮮料理からカフェごはんまで、新鮮な旬の食材を気軽にランチで味わえるのが魅力です。

※この記事は2023年4月18日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

【海鮮料理】伊勢海老・活魚料理　珊瑚礁

活きのいい紀州産の魚介を多彩な料理で存分に味わう！

白浜近海で獲れた新鮮な魚介を様々な料理で堪能できる創業50余年のお店です。店内には自然海水で徹底管理された5つの水槽があり、和歌山県南部の紀州産活伊勢海老、白浜や串本の漁港で揚がったクエ、石鯛、アワビなどがどっさり！

多彩なメニューの中でも「伊勢海老ランチ」は必食。伊勢海老の活け塩焼き、サザエのつぼ焼きとホタテの煮つけ、魚のすり身で作ったそうめんの汁物、ごはんとボリューム満点です。

店主が選んだその日一番美味しい白身魚、イカ、勝浦で水揚げされる生近海マグロの3種類のお造りが味わえる「お造り定食　竹」でも紀州産の魚介を堪能できます。

白浜の観光名所のひとつ、円月島が浮かぶ海絶景を見渡す店内で、豊富なメニューが揃う海鮮や郷土料理に舌鼓を打ってみてくださいね。

【海鮮料理】喜楽

和歌山県内の漁港で水揚げされた魚介や山の幸で作る料理

白浜町の瀬戸漁港をはじめ、田辺漁港、すさみ漁港などで水揚げされた新鮮な地魚を使い、季節の彩りを感じさせてくれるお店。種類の豊富な定食や、丼、うどんなど幅広いメニューが揃っています。

ぜひ味わっていただきたいのは「熊野路丼」。定番の鯛などに加え、春は初ガツオ、夏はハマチ、秋は戻りカツオ、冬は希少なヨコワ（マグロの子ども）など、その日仕入れた新鮮な魚が約3種類と、山菜なども乗ります。特製だしでのばしたとろろと生卵をたっぷりかけて豪快にいただきましょう。紀州名物・金山寺味噌と梅肉も添えられています。

鯛やアジなど、日ごとに変わる新鮮な魚を酢〆にして、刻み山葵と共に和歌山県産の山葵の葉でくるんだ「葵寿司」などのオリジナル料理も好評です。

和の雰囲気が漂うお店は座敷やテーブル席、カウンター席などがあるので、家族でも、ひとりでもゆっくり食事を楽しめます。

【海鮮料理】いけす円座

いけすで泳ぐ魚を見ながら贅沢な和食に舌鼓

海に面して立つホテル内にある「いけす円座」は、熊野三山の神々が集まって話をしたという伝説の岩「円座石（わろうだいし）」に由来する店名が印象的。新鮮な海鮮をふんだんに使用した和食御膳料理を提供しています。

おすすめはランチ限定の「海鮮ひつまぶし」。酢飯の上に和歌山県産のマグロが乗っています。黄身醤油をかけ、1杯目はとろろをのせて。2杯目は金山寺味噌、3杯目はだしをかけて鯛茶漬けに。刺身や小鉢、水物なども付いています。

地魚はもちろん、紀州本クエも一年中食べられます。「クエ御膳 竹」のメインのクエ料理は、最後に雑炊もできる「鍋」か、釜飯が付く「焼き」のどちらかを選べるのもうれしいポイント。前菜、クエ薄造り、水物も付きます。

大きな窓から海が見える店内は、いけすを囲んだカウンター席のほか、小上がり席や個室もあります。居心地のよい空間で、味はもちろん、目にも楽しい和食を堪能しましょう。

【海鮮料理】道の駅　志原海岸　海来館　「海来館食堂」

海と大地の恵みで作るボリューム満点の定食や丼

和歌山県南部に位置する、白浜町日置の道の駅。地元のお土産や美味しいものが集まる館内には、地元の漁師が獲った新鮮な魚介を使う定食や丼を食べられる「海来館食堂」があります。山の幸も含め、料理長が旬の食材の味を活かして作るオリジナリティ豊かな料理はボリュームも満点！

日置産のうつぼや季節の野菜の天ぷらがドーンと乗った「うつぼ天丼」は、器からはみ出すほどの大ぶりな天ぷらが乗っています。白身のやわらかなうつぼの天ぷらは、衣はサクッ、中はふんわり。小鉢、地元産ヒトハメワカメ味噌汁、フルーツ、香の物も付きます。

できる限り地元産のマグロを使う「マグロと釜揚げしらす丼」も好評。田辺湾産のしらすは、生しらすに変更も可能です。こちらも小鉢、味噌汁、香の物付きです。

「和歌山の朝日・夕陽100選」にも選ばれた志原海岸の海を一望するテラス席や明るい店内で、爽やかなランチタイムを過ごせます。

【海鮮料理】海ごはん山ごはん マルキヨ

天然のクエ料理と和歌山産のジビエ料理で魅了するお店

天然クエの料理は10種類以上、和歌山県産のジビエを使う料理も豊富に揃うお店です。地元産の魚介や野菜で作る、約80種類もの単品料理もバリエーション豊か。だし醤油などの調味料まで自家製というこだわりぶりです。

お店には「海ごはん」と「山ごはん」があり、九州産がメインの天然クエ料理の中でも「天然くえの贅沢ランチ」は、「海ごはん」の代表メニュー。天然クエはお造り、唐揚げ、アラ煮、みそ汁の4品。ごはん、サラダ、3点盛り1皿（ヒロメ佃煮、漬物、一品)、クエのうろこのから揚げも付きます。このほかにも、お手頃なクエ料理の定食があります。

「山ごはん」の代表メニューは「鹿のメンチカツ」。プラス330円で、ごはん、みそ汁、3点盛り1皿（ヒロメ佃煮、漬物、一品）、サラダ、クエのうろこの唐揚げをセットにしたジビエの定食にできます。このほか「猪の竜田揚げ」（825円）、「鹿の低温ロースト」（1100円）など豊富な単品メニューも定食にして味わってみてくださいね。

山肌の岩場を壁に利用している店内は、海を意識したインテリアも楽しい雰囲気です。ランチタイムにもコース料理を食べられますが、前日までに予約が必要なので電話をしてからお出かけください。

【寿司】すし・割烹 幸鮨

紀州産の魚介を中心に使った握りたての寿司をつまむ

紀州沖で獲れた旬の魚介を中心に、海藻や野菜など、地元の食材と職人の技が紡ぐ寿司を堪能できるお店です。春は紀州のもちガツオ、夏はアワビや鱧、秋は伊勢海老、冬は紀州産の希少なクツエビなどがお目見え。握りはもちろん、季節の一品などの料理も揃っています。

ランチタイム限定で提供されるのが「日替わりちらし」。刻んだ椎茸をまぜた酢飯の上に、定番のマグロの赤身やエビ、日替わりを含め7種類のネタが乗っています。

握りたてをつまめる「上にぎり」は、白身2種類やイカなどの定番に日替わりのネタが2種類並ぶ全8貫です。

カウンターや小上がり席もあるアットホームな雰囲気の店内で、ぜひ茶碗蒸しや赤だしなどのサイドメニューも注文して、充実したランチタイムを楽しんでください。

【海鮮丼・海鮮料理・寿司】とれとれ横丁

丼、お造り、お惣菜など多種多様な料理から好みで選べる

「とれとれ横丁」は、全国から届く旬の魚介や和歌山の特産品、白浜のお土産などが集まる「とれとれ市場南紀白浜」の一角にあります。丼、お惣菜、お造り、寿司に加え、土・日・祝日や繁忙期には海鮮焼きも登場。自分の好きな料理を買って、イートインコーナーのテーブルで食べられます。

「丼コーナー」には、いろいろなネタが乗った「特上海鮮丼」をはじめ、「マグロシラス丼」など、約15種類の丼がスタンバイ。価格は1000円程度のものなどお手頃な丼が揃っています。

「お造り・惣菜コーナー」には、堅田漁業協同組合が白浜の海で養殖する真鯛や旬の地魚のお造り、煮魚、焼き魚など様々な一品料理が約40種類も並びます。

そのほか、職人が目の前で握る寿司が約15種類ある「寿司コーナー」、土・日・祝日や繁忙期限定でオープンする「海鮮焼きコーナー」も見逃せません。

西日本最大級といわれる海鮮マーケット「とれとれ市場南紀白浜」。美味しいモノ満載の市場の中で好きなものだけをチョイスして、自分だけのランチセットを作ってみては。

【寿司】海鮮寿司 とれとれ市場

お得なセットメニューも単品も新鮮なネタが勢揃い！

白浜の堅田漁業協同組合の直営で、鮮度抜群のいろいろなネタを味わえるのが魅力。堅田漁業協同組合が白浜で養殖した真鯛や和歌山・勝浦産のマグロ、和歌山県産のしらす、紀州熊野牛、和歌山産の果物を使う季節のデザートまで充実しています。

お得なセットメニューがあるのもうれしいポイント。季節のネタなど日替わり握り10貫と日替わりのあら汁（うどんに変更可）がセットになった「季節の握りランチ」は彩りも豊か。寿司は赤シャリを使った職人の握りたてです。

「よくばり寿司御膳」は、握り6貫、お造り3種盛、季節の天ぷら、海鮮茶碗蒸し、日替わりのあら汁（うどんに変更可）、小鉢と盛りだくさん！握りには勝浦産のマグロや南高梅きゅうり巻きなど旬のネタが提供されます。

もちろん単品のオーダーもOK。全国各地をはじめ、地魚など新鮮な魚介100種類以上のネタが揃っています。季節ごとに採れる地元の野菜も使う一品料理も豊富なので、寿司以外のメニューも試してみてください。

白を基調にした店内には、ゆったり座れるソファ席や半個室の小上がり席もあります。案内された席で、ゆっくり味わいましょう。

【海鮮バイキング】とれとれ亭

新鮮な旬の海鮮や様々な料理をお腹いっぱい食べよう

海鮮はもちろん、いろいろな料理が並ぶバイキングのお店です。堅田漁業協同組合の直営だけに、新鮮なお刺身から地元の野菜を使った料理、和歌山特産の梅干しや季節の果物まで勢揃い！

「ランチバイキング」 のメニューは、その日や季節ごとにおすすめがズラリ。エビフライ、お刺身、ハンバーグなどの一品料理は約30種類。春は筍・菜の花・タラの芽といった料理、夏は地元の夏野菜を使ったパスタや豚しゃぶと、季節を感じる料理も自慢です。

寿司は、海鮮巻き寿司、海鮮ちらし寿司の2種類。御飯は鰻のひつまぶし、炊き込み御飯があり、春には筍御飯と、季節のお楽しみも登場します。季節のスープは、春は地元の新玉ねぎのオニオンスープ、夏は夏野菜のコンソメスープ、秋は中華スープやチゲスープ、冬はクラムチャウダーなどバラエティ豊かです。

築30年以上の瓦造りのお店の中には海の見える席もあります。魚が泳ぐ水槽も見ながら、好きな料理を好きなだけ心行くまで食べ尽くしましょう。

【海鮮料理】和ダイニング　番屋

鮮度抜群の地魚を豊富な定食や御膳で味わえる食事処

白良浜に隣接して立つ真っ白な建物の2階にある食事処。近くにある瀬戸漁港で水揚げされた鮮度が自慢の魚介類を中心にした定食や御膳、そして旬魚のお造りや焼き物、揚げ物などの単品メニューまで豊富に揃います。

地元の食材を存分に楽しめるのが「番屋定食」。旬の魚を使用した3種類のお造りや、地元ならではのみりん干しが出ることもある干物、小鉢2種、香の物、近海産の釜揚げしらすのご飯、味噌汁という充実した内容です。

鮮度抜群の旬魚を味わいたいなら「地魚御膳」がおすすめ。季節ごとの旬の魚のお造り4種、天ぷら、小鉢3種、香の物、ご飯、味噌汁が付きます。

春は近海で水揚げされた鰹や桜鯛、初夏はイカやツメバイ、秋は脂の乗ったサバや真鯛、冬はクエやウツボも提供。壁一面の窓から海を見渡す明るい店内や潮の香りを感じる広いテラスで、季節の魚介を満喫できます。

【海鮮丼】フィッシュマーケット

どれを選ぶか迷う！海鮮を中心に約14種類の丼が充実

「フィッシャーマンズ・ワーフ白浜」の1階にある鮮魚市場では、白浜湯崎の漁師が釣り上げた鮮魚や魚介を中心に、近海で水揚げされた旬魚を販売しています。

その市場にある食材を使った「フィッシュマーケット」の丼は約14種類！煮魚や南蛮漬け、魚卵の煮付けといった料理も日替わりで用意されているので、好きなお造りや小鉢を選び、ご飯とお味噌汁でオリジナル定食をオーダーするスタイルも可能です。

和歌山の魅力が詰まった「海鮮丼（特上）」は特におすすめ。アワビやマグロ、真鯛、イカ、シマアジ、イサギなど約10種類の魚介をふんだんに使った丼です。

生マグロがたくさん水揚げされる勝浦漁港や江川漁港から届く、鮮度が自慢のビンチョウマグロを使った「まぐろ丼（上）」も和歌山らしい一品です。

店内のテーブル席をはじめ、建物の周りにあるオーシャンフロントのテラス席で海を見ながら食事ができるのも魅力。テラス席はペットの同伴もOKです。

【会席料理】和食お食事処「凪」

地元の朝採れ野菜や和歌山の食材を堪能できる会席料理

田辺湾を見渡すホテルにある、落ち着いた雰囲気の和食処「凪」。白浜町産の朝採れ野菜をはじめ、和歌山の豊富な食材や自家製のだしにまで妥協を許さないこだわりの職人、石原毅智料理長の“和の心”が料理にあふれています。ミニ会席料理のランチは3種類で、一皿ずつ逸品が提供されます。

その日一番のおすすめ食材を料理長が厳選し、ほぼ日替わりの「三段壁御膳」は、お手頃な会席料理。前菜3種、お造り3種、焼物、小鍋、茶碗蒸し、食事、香物、甘味という充実した内容です。

もう少し贅沢をしたいという人は「高島御膳」がおすすめ。お造りがグレードアップして、揚物と留椀が入ります。さらに和牛ステーキなども入る、お店の中では最上位ランクの「千畳敷御前」（5280円）もあります。

壁一面の窓から海を眺められ、季節を感じる絵手ぬぐいを配した落ち着いた空間が、訪れる人を温かく迎えてくれます。

【和歌山ラーメン】中華そば めん吉

こってり、さっぱり、つけ麺など多彩な味をご賞味あれ

醤油発祥の地といわれる和歌山らしく、「めん吉」も醤油ラーメンが基本。それに豚骨と鶏ガラをブレンドしたこってり味のラーメンや、動物系と魚介系のダブルスープのつけ麺といったオリジナルのラーメンも味わえます。平日はラーメン定食も提供。そのほか、餃子やミニチャーシュー丼と豊富なメニューが揃います。

このお店の一番人気は「とんこつチャーシューメン」。豚骨、鶏ガラ、豚足に野菜を加え十数時間煮込んだコクのあるスープに、130gのモチっとした中太麺が絡みます。

「さっぱりチャーシューメン」は、鶏ガラをメインに少し豚骨をプラスしたあっさりスープと醤油ダレが融合する、さっぱり味の元祖中華そばです。ブタの肩ロース肉を使う自家製のチャーシューもたっぷりです。

「中華そば めん吉」は県道沿いにあり、昭和の趣を感じる木造りの麺房。落ち着いた和の雰囲気漂う店内で、庭のもみじを眺めながら食事ができます。

【和歌山ラーメン】和歌山ラーメン 和ん

醤油・塩ベース、2種類のラーメンをシェアして食べ比べ！

白良浜から歩いて1分の場所にあるラーメン屋さん。主役のメニューは豚骨醤油味のご当地名物「和歌山ラーメン」と、鯛のダシを使用したあっさり塩味のオリジナル「元祖白浜ラーメン」の2本柱です。特製の手作り餃子や、自家製のタレに付け込んだ唐揚げなど、和歌山県産の食材を使うサイドメニューも揃っています。

「和歌山ラーメン」は、12時間以上かけて作る豚骨醤油味のスープが特注の麺によく絡みます。チャーシューは皮付きバラ肉を使用。できるだけ白浜町の農家から直接買い付けるネギや、2種類のナルト、メンマが乗ります。

3種類のブレンド塩から作る塩ラーメン「元祖白浜ラーメン」は、8kgの鯛のアラからだしを取るこだわりぶり。数量限定のため、売り切れの場合もあるそうです。

すぐそばの白良浜で海水浴を楽しめる夏は、水着での入店もOKで気軽に入れるのが魅力。何人かで訪れた際は、2種類のラーメンを注文し、シェアして食べ比べてみては。

【洋食】ピッツェリア ペスカトーレ

石窯で焼くピッツァや自家菜園の野菜も使うイタリアン

田辺湾を一望できるオーシャンフロントの石窯ピッツァ専門店。石窯で焼き上げるピッツァをメインにボリュームのあるパスタ、お酒にあう前菜、ドルチェなども充実しています。店の敷地にある自家菜園で採れた旬の野菜も付け合せやパスタのトッピングとして使われます。

生ハム・3種類のチーズ・サラダの盛り合わせ「生ハムとチーズのお皿」は、ボリュームがあって見た目も鮮やか。ワインと一緒に味わいたい前菜です。

500度近くまで温度が上がる石窯で焼くピッツァは、職人が手ごねして1日発酵・熟成させた生地をオーダーが入ってから広げ、イタリアから取り寄せた食材をふんだんにトッピングします。

パスタにも新鮮な魚介や、2週間味をなじませた自家燻製のベーコンなど、こだわりの食材を使っています。

地中海風の店内は、床のモザイクやマホガニー風のテーブル、石窯まで手作りされた温かな空間。パノラマの窓から海を見ながら料理を頬張ってくださいね。予約が必要なため、まずは電話で予約をしてから来店しましょう。

【洋食】ガーデンレストラン「ジョヴァンニ」

白浜産食材と若きシェフが紡ぐ“モダン南紀イタリアン”

「INFINITO HOTEL ＆ SPA 南紀白浜」のセンタープールに隣接するガーデンレストラン。ミラノ、ベネチアのレストランのシェフを歴任した、アレッシオ・タッファレロ氏が地元の魚介や野菜をはじめ、南紀の食材にこだわり、最新の調理方法を駆使した“モダン南紀イタリアン”を提供しています。

ランチは「パスタランチ」（1980円）から「ラグジュアリーランチ」（4950円）まで4種類。おすすめは、白浜町産の朝採り野菜も使うサラダ、オードブル盛り合わせ、自家製生パスタ、デザート、コーヒーの「プルミエールランチ」。メニューの内容は週替わりです。調味料や隠し味にも和歌山のミカンや梅、山椒などを使い、地元の魚介類もふんだんに使われます。

「プルミエールランチ」に、メイン料理（魚料理か肉料理をチョイス）をプラスした「デラックスランチ」は、自慢のフルコースランチ。本場イタリアの味わいを満喫できます。

店内はどの席からも窓の外に広がるプールと緑豊かなガーデンを見渡せる開放的な空間。白良浜をイメージした青と白で統一され、海外のリゾート気分を体感できます。

【カフェランチ】福菱 ～Kagerou Cafe～

お楽しみの日替わりランチやここだけの和歌山銘菓を満喫

和歌山銘菓「かげろう」を製造する、株式会社福菱の本店にあるカフェ。アットホームな雰囲気の空間では、ヒレカツサンドやボロネーゼ、スイーツが味わえます。

中でも注目は、スタッフのまかないが好評でメニューに加わった平日限定の「本日のまかない」。日替わりの内容は、前日に公式Instagramに投稿されます。プチスイーツも付いています。

和歌山県・龍神村にある「とりとんファーム」で平飼いされている鶏の卵をたっぷり使った「ふわとろタマゴサンド」など、サンドイッチメニューも豊富です。

そして、ふわっサクッとした生地に生クリームを挟んだ「生かげろう」は、このお店でしか食べられないスイーツです。生クリームを挟んだ「プレーン」は一年中提供。限定メニューの「季節の生かげろう」も含め、常時3～12種類も揃うので、ランチの後のデザートにぴったりです。

白浜の海を見渡すテラス席や店内で、のんびりランチ＆カフェタイムを過ごしましょう。

【カフェランチ】紬カフェ　-TSUMUGI CAFE-

異国情緒漂うランチやスイーツでトルコを旅する気分に

トルコ雑貨に囲まれ約300個のモザイクランプに彩られるカフェ。ボリュームのあるランチやスイーツでも、日本人向けにアレンジされたトルコ料理を堪能できます。

イチオシは、鶏肉を特製のタレにしっかり漬け込み、ジューシーに焼き上げた「タイヨウのケバブライス」。ご飯の上にサラダとチキンケバブがたっぷり乗っています。

牛肉を100％使用し、スパイスのきいたトルコのハンバーグ「グリルキョフテ」も絶品です。

別腹でデザートも食べるなら、パイ生地にピスタチオとくるみを挟んで焼き上げた「トルコのパイ菓子 バクラヴァ」をどうぞ。ローズシロップをかけた時の甘い香りがたまりません。

店内のカウンター席からは海を眺めながら食事ができます。ブレスレットやキーホルダーを作るワークショップの体験もできるので、ランチの後に手作り体験も楽しんでみては。

※「CAFE」の表記については、正しくは4文字目のEにアクセント記号アキュートが入ります

【カフェランチ】Cafe ペトラの里

地元産の野菜や果物、自家製調味料も使うランチを満喫

テラスから太平洋を望み、裏山からは小鳥のさえずりが聞こえるログハウス風のカフェ。地元の白浜町、すさみ町、みなべ町の野菜や果物をできるだけ使い、手間暇かけて作るランチやスイーツを提供しています。

みなべ町のしらすや野菜を自家製ガーリックバターで炒める「梅しらすチャーハン」は、サラダ・汁物・梅ジャムかけのヨーグルトの充実したセットランチ。

自家製ガーリックトースト2枚と南高梅ジャムトースト1枚をサラダなどと共に盛り合わせたワンプレートもおすすめです。

「手作りふわふわパンダケーキ」は、ふわふわしたスポンジにオリジナルの“ナンダパンダクッキー”が付いています。パンダの顔は、一つひとつ違うそうです。

テーブルや椅子まで木造りにこだわった店内には、海が見える席もあります。予約も可能なので、訪れる前に電話で確認してみましょう。※席の予約は3人以上、ランチメニューは食材がある限りで対応

※「Cafe」の表記については、正しくは4文字目のeにアクセント記号アキュートが入ります

【カフェランチ】九十九別邸　豆の湯

地元野菜を使う手作りのカレーや自慢のコーヒーを味わう

白良浜から徒歩2分のレンガ通りの裏路地にひっそりと佇むカフェ。地元の旬の野菜や果物を使ったメニューを提供しています。ランチのおすすめは、季節の食材を使った手作りカレー。近くの畑でパクチーがたくさん採れる時期は香草をたっぷり使うなど、独自のアイデアやレシピもスパイスのひとつ。訪れた日にどんなカレーを食べられるかはお楽しみです。

かつてコーヒーは“豆の湯”と呼ばれていたそうで、その名が店名になっているだけに、オリジナルのブレンドコーヒーもぜひ味わいたい一杯です。

ベリー感のあるブラジル（ナチュラル）をベースに、ふくよかでマイルドなコロンビア（ウォッシュド）、香りと芳醇さが魅力のエチオピア（ナチュラル）をバランスよくブレンド。同じ豆を使った浅煎・深煎の焙煎違いも用意されています。

そんな深煎りのオリジナルブレンドコーヒーとの相性が抜群のサンドイッチは、厚焼き玉子がポイントです。

木造2階建ての古い長屋をリノベーションした居心地のよい店内で、くつろぎのひと時を満喫してください。
※ひとり一杯のドリンクの注文が必須

まとめ

バラエティ豊かなお店が揃い、それぞれの個性を生かしたメニューの数々を紹介しました。南紀白浜を訪れた時には、紀州の海や和歌山の大地で育った食材をオリジナルレシピで提供してくれるランチをご堪能くださいね。

※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。

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