2024.01.28

岡山のおすすめ観光スポット22選！若者・子連れ向け日帰りモデルコースや温泉も＜2024＞

岡山城や倉敷美観地区などの歴史スポット、鷲羽山・牛窓などの絶景スポット、高原リゾートの蒜山など、岡山県には様々な観光スポットがあります。また、実は温泉の宝庫でもあるんです。今回は岡山県のエリア別おすすめスポットと、日帰りのモデルコースを紹介します。

※この記事は2024年1月3日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。

記事配信：じゃらんニュース

岡山県ってどんなところ？

歴史情緒にあふれ、海と山の豊かな自然に名湯も豊富！

南部には瀬戸内海、北部には中国山地を有し、海と山の自然に恵まれた岡山県。瀬戸内海沿岸の岡山市、玉野・牛窓、倉敷の各エリアは海の絶景だけでなく、大名庭園の「岡山後楽園」や白壁土蔵の町並みが残る「倉敷美観地区」、そして“日本のエーゲ海”と呼ばれる「牛窓」などがあります。

北部の高梁・新見・吉備高原エリア、津山・美作三湯・蒜山エリアは神秘的な鍾乳洞「満奇洞」や、草原の先に標高1000m級の山々が連なる「蒜山高原」など大自然の景観が魅力。そして“美作三湯”として名高い「湯原・湯郷・奥津」の温泉地があり、雲海に天守が浮かぶ幻想的な「備中松山城」も見逃せません。

岡山市エリアのおすすめ観光スポット・温泉

特別名勝 岡山後楽園【岡山市】

今から約300年前に岡山藩の二代目藩主・池田綱政の命で築庭。茨城県の偕楽園、石川県の兼六園と並んで「日本三名園」に数えられ、特別名勝にも指定される歴史的価値のある庭園です。

青々とした広い芝地や大きな池、築山、茶室などが配された回遊式庭園で広さは14万4000平方メートル。大名庭園の様式で、殿様気分を楽しみながら散策できます。

梅や桜、花菖蒲など季節の花も咲き、中でも「千入（ちしお）の森」と名付けられたエリアは紅葉の名所として知られ、約100本が赤く色づく様子は見応え満点。11月下旬の見頃時期にはライトアップされます。

春・夏・秋には夜間特別開園の「幻想庭園」が実施され、園内を一斉にライトアップして優美な光で包み込みます。ワークショップやコンサートなどのイベントもあり、隣接する岡山城も同時期にライトアップされて幻想的な景色を楽しめますよ。

岡山城【岡山市】

黒塗りの下見板で覆われた外観から別名“烏城（うじょう）”とも呼ばれ、不等辺五角形の全国的にも珍しい天守台が特徴です。天守は1945年の戦火で焼失しましたが、1966年に再建されて往事の姿を偲ばせています。

天守は2023年11月に「令和の大改修」を経て“歴史を伝える城・集う城”としてリニューアルオープン。わかりやすく楽しく岡山の歴史に触れられる各種展示コーナーのほか、戦国・江戸時代をテーマにした体験・記念撮影コーナーもあります。

1階にはカフェもあり、岡山の食材を中心にした食事やスイーツなどが味わえます。名物は季節ごとに変わるフルーツをたっぷりと使った「お城パフェ」。天守の形のかわいい最中もトッピングされています。

岡山市 サウスヴィレッジ【岡山市】

南欧の農村をイメージした体験型の農業公園で、ボール遊びやピクニック気分を楽しめる芝生広場などがあり、無料で利用できることもあって休日には多くの家族連れで賑わいます。

1月～5月頃はいちご、8月～9月頃はぶどうを収穫して、その場でもぎたてを食べることができ、お土産として持ち帰ってもOK。ほかにも芋掘りやオリーブの収穫体験もできます。

農産物直売所の「ロードサイドマーケット」では地元の農家が精魂込めて育てた新鮮な野菜や果物のほか、鮮魚や精肉、弁当、パン、生花など様々な商品を販売。毎月第1･3･5日曜には駐車場でフリーマーケットも開催（雨天中止）されます。

岡山桃太郎温泉【岡山市】

昔話の『桃太郎』で桃が流れてきたと伝わる旭川沿いにある温泉レジャー施設で、毎分380Lの豊富な湯が湧出しています。

木の香が漂うヒノキの露天風呂や岩の内風呂で源泉100％かけ流しを満喫でき、やわらかな感触のアルカリ性単純温泉は、入浴後に肌がつるつるになると評判です。

ドライサウナや薬石から出る遠赤外線やマイナスイオン効果で体を芯から温めるとされる低温サウナも設置され、水風呂は水道水に温泉を加え冷却器で冷やしています。熱さと冷たさでととのってリフレッシュできますよ。

食事処では瀬戸内海の新鮮な魚介や旬の野菜を使った料理が味わえます。また、リクライニングシートを備えたリラックスルームや大広間の休憩所もあり、130人収容の演劇場ではほぼ毎日、芝居や舞踊などのショー（有料）も上演されます。

玉野・牛窓エリアのおすすめ観光スポット・温泉

牛窓オリーブ園【瀬戸内市】

瀕戸内海の温暖な気候を活かし、山の斜面で約2000本のオリーブを栽培。オリーブ畑を散策しながら“日本のエーゲ海”と呼ばれる牛窓の美しい海景色を楽しめます。

例年、オリーブの収穫時期の10月下旬には収穫祭も行われ、収穫体験や搾りたてオイルの試飲など各種イベントも実施されます。

園内は「恋人の聖地」に認定され、山頂広場には3回鳴らすと幸せになると評判の“幸福の鐘”が設置され、真正面に小豆島なども見渡せます。

古代の神殿を思わせる「ローマの丘」もあり、のんびりと休日を過ごすにはぴったりの場所。園内の随所でピクニック気分も満喫できます。

5階建てのセンターハウスは1階がショップで、食用オリーブオイルやオリーブの木、コスメなど多数のオリーブ製品が並んでいます。2階にはカフェもあり、最上階の展望台からは天候が良ければ瀬戸大橋まで望むことができますよ。

黒島ヴィーナスロード【瀬戸内市】

「黒島」は牛窓の沖合にある周囲約1.6kmの小さな島です。干潮になると弓形の砂州が現れ、西に向かって並ぶ中ノ小島や端ノ小島と陸続きになります。

この砂州は「黒島ヴィーナスロード」と呼ばれ、カップルに評判のパワースポットになっています。全長800mの神秘的な砂の道を2人で歩いて渡り、中ノ小島にあるハート型の石に触ると恋愛が成就するのだとか。

干潮と日没時間が重なると瀬戸内海に沈む美しい夕日に照らされて、さらにロマンチックな雰囲気に包まれます。

「黒島」に渡るには定期航路がないため船をチャーターするか、対岸の「ホテルリマーニ」で出している送迎ボートの利用がおすすめ。ホテルの公式HPで出航日時などを公開しているので、参考にしてください。

おもちゃ王国【玉野市】

国内外のおもちゃを使って自由に遊べる施設で、各メーカーと協力した馴染みのあるキャラクターのブロックや人形など、様々なおもちゃが勢揃い。子どもたちが夢中になって1日中楽しめるスポットです。

屋内に18種類のおもちゃパビリオンがあります。スタッフは子どもや遊び、おもちゃについての知識を身につけた「こどもパートナー認証」を取得していて、子どもたちの遊びをしっかりとサポートしてくれます。

屋外にはメリーゴーラウンドやジェットコースター、ゴーカート、大観覧車などのアトラクションもあり、小学校に上がる前の小さな子どもが楽しめる乗り物も多いので、遊園地デビューにはぴったり。ランチや休憩に使えるレストランやファーストフード店もあります。

瀬戸内温泉 たまの湯【玉野市】

瀬戸内海が目の前に広がる好ロケーションで、庭園風に設（しつら）えた露天風呂はプールのように広々。開放感も満点で、潮風を感じながら海と島の絶景を眺めて、のんびり湯浴みを楽しめます。

オープンからちょうど10周年を迎えた2023年は、3段の座席でゆったりとしたスタジアムサウナにオートロウリュを導入してリニューアル。テレビも備わっています。

湯上がり休憩処にはテレビ付リクライニングチェアがズラリと並び、さらに和室タイプの大広間もあります。岩盤浴やボディケア、エステ、酵素風呂などの施設もあり、思い思いのスパタイムを満喫できます。

食事処では瀬戸内の幸を盛り込んだ各種の御膳などが用意され、リニューアルに合わせて期間限定のサウナ飯も登場。これまでに肉豆腐や石焼きもつ鍋などが販売されています。

倉敷エリアのおすすめ観光スポット・温泉

倉敷美観地区【倉敷市】

白壁の蔵やなまこ壁、柳並木など、趣ある景観が続き、おしゃれなショップや町家を改装したカフェもたくさん。日本で最初の西洋美術中心の私立美術館「大原美術館」や紡績工場を改修した複合文化施設「倉敷アイビースクエア」などもあり、多くの観光客が訪れる倉敷の代表的なスポットです。

一帯は江戸時代に物資の集積地として発展し、倉敷川沿いに町家や蔵が建てられて町並みが形成されました。川舟に乗って風情を満喫できる「くらしき川舟流し」は船頭さんのガイドを楽しみながら、倉敷のことを知ることができます。

ひときわモダンで目を引く川沿いの洋風木造建築の「倉敷館」は大正時代に建てられた倉敷町役場で、現在は観光案内所となっています。

無料休憩所も兼ね、「くらしき川舟流し」の乗船券もここで販売されています。散策に便利なガイドマップなどを入手できるので、観光の際はぜひ立ち寄ってください。

鷲羽山【倉敷市】

標高133mの「鷲羽山（わしゅうざん）」は瀬戸内海国立公園随一の景勝地として知られ、国の名勝にも指定されています。鷲が羽を広げた様子に似ていることから名付けられました。

ビジターセンターの第一展望台やレストハウスの第二展望台などは車で行くにも便利な展望スポットで、6つの橋が連なる瀬戸大橋と多島美をパノラマで一望することができます。

展望台は瀬戸内を代表する夕日の名所でもあり、海がオレンジ色に染まり瀬戸大橋がシルエットで浮かび上がる光景は息を呑むほどの美しさ。刻一刻と色を変える日没前の約30分が特におすすめです。

ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド【倉敷市】

瀬戸大橋と瀬戸内海の絶景を見下ろせる山上の遊園地で、メリーゴーラウンドのような子ども向けの遊具から、各種ジェットコースターやバンジージャンプなどの絶叫系まで、多彩なアトラクションが揃っています。

中でも“世界一のスリルと展望”と評判なのが、自転車型の乗り物をこいでレール上を進む「スカイサイクル」です。

スピードも出ないのでのんびりと景色を楽しむ遊具に思えますが、レールの高さは地上4階のビルに匹敵する地上16m。しかも山の上なので、まるで雲の上を走っているような感覚になります。

アトラクションだけでなくショーも個性的で、本格ブラジリアンショーを毎日開催しています。本場のブラジルからやってきたメンバーが陽気なリズムで出迎えてくれ、ビンゴゲームは大盛り上がりです。

レストランではコロッケのようなコシーニャやもちもちパンのポンデケージョなど、日本ではあまり馴染みのないブラジリアンメニューも味わえます。

WASHU BLUE RESORT 風籠【倉敷市】

景勝地「鷲羽山」の丘陵にある温泉リゾートホテルで、屋上の露天風呂は海抜約110m。日帰り入浴も可能で、雄大な瀬戸大橋と瀬戸内海に浮かぶ島々の美しい景色を眺めながら、ゆったりと温泉を満喫できます。

夕方には瀬戸内海を赤く染める夕陽、そして夜は満天の星も楽しめ、土曜などの瀬戸大橋がライトアップされる日はロマンチックな景色が目の前に広がります。

高梁・新見・吉備高原エリアのおすすめ観光スポット・温泉

備中松山城【高梁市】

「備中松山城」は標高約480mの臥牛山山頂に建つことから“天空の山城”と呼ばれています。また、周囲には高さ10m以上の岩壁がそびえ立ち難攻不落ともいわれた名城です。

また“雲海に浮かぶ城”としても広く知られ、9月下旬から4月初旬にかけての早朝には一体に雲海が立ち込め、息を呑むほどの幻想的な姿になります。

天守は鎌倉時代に築かれ、その後に修築されて現在の姿になったのは江戸時代の1683年。全国に12しかない「現存天守」の一つで、国の重要文化財にも指定されています。

漆喰の白と黒い腰板のコントラストが空の青さに映える美しい姿で、秋には周辺の木々が紅葉して格別の趣に包まれます。内部が見学できるほか、二重櫓や土塀、石垣などの見どころが多く、歴史ファンならずとも一見の価値ありです。

吹屋ふるさと村【高梁市】

吉備高原の山中にある吹屋地区は江戸時代初期から銅の産出で栄え、後期には鉄鉱石から生成した赤色の顔料・ベンガラの生産で多くの豪商が誕生しました。

赤い町並みにはカフェや土産物店、宿泊施設なども点在し、1時間程度で散策できます。足を延ばして周辺の鉱山跡を巡るのもおすすめです。

屋敷は赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一され、個々の商家が豪華さを競うことなく整然とした町並みが続きます。

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている一帯はノスタルジックな雰囲気に包まれ、時間も緩やかに流れている気分になります。

旧吹屋小学校は2012年まで現役の木造校舎として国内最古とされていた貴重な建物で、文化財建造物として将来に継承するため2015年から保存修理工事に着手。2022年から吹屋の歴史や文化、観光情報などの発信拠点施設として活用され、内部も見学可能（有料）となっています。

満奇洞【新見市】

「満奇洞」は新見市の南部に広がるカルスト台地にできた洞窟です。1929年に歌人の与謝野鉄幹・晶子が“奇に満ちた洞”と絶賛したことから「満奇洞」と呼ばれるようになり、現在は全長約450mが観光コースとして整備されています。

洞内には石灰岩による無数のつらら石や石柱が連なり、様々な色のLEDが照らす空間はどこも幻想的な雰囲気に演出されています。

地底湖の入口付近がハート形に見えることから「恋人の泉」は「恋人の聖地」に選定されていて、カップルの撮影スポットになっています。LED照明は数秒ごとに色が変わるので、好みの色で撮影するのも楽しいですね。

洞窟の上部には遊歩道が整備され、自然散策やハイキングにおすすめです。特に秋の紅葉は見応え満点で、真っ赤に色づいた葉が頭上を覆う圧巻の景観になります。

新見千屋温泉 いぶきの里【新見市】

標高1000m級の山々が連なる中国山地に囲まれ、炭酸水素イオンを多く含むpH9.2のアルカリ性の湯は“肌がすべすべになったよう”と評判の温泉施設です。

庭園を設えた露天風呂は山の景色を眺めてのんびりと過ごせる癒やしの空間。澄んだ空気や風に揺れる木の葉のざわめきなど、豊かな自然を体いっぱいに感じることができます。

ガラス張りの明るい大浴場にはジェットバスやサウナもあり、約40℃の低温浴槽、約42℃のバイブラバス、約45℃の高温浴槽と、好みの湯船でのんびりと過ごせます。

新見市は“和牛のルーツ”とも呼ばれるブランド牛「千屋牛（ちやぎゅう）」の産地で、食事処にはしゃぶしゃぶやすき焼き、牛めしなどのメニューを用意。程よい霜降りで凝縮した旨みが広がり、和牛本来の味をしっかりと堪能できます。

津山・美作三湯・蒜山エリアのおすすめ観光スポット・温泉

津山城／鶴山公園【津山市】

国指定史跡の津山城跡を整備した憩いの公園で、春は例年10万人以上が訪れる県内屈指のお花見スポットです。

本丸跡に復元された2階建ての「備中櫓（びっちゅうやぐら）」は公園のシンボルで、外壁は軒廻りも含めて白漆喰塗り。桜が咲き誇ると一面にピンクの雲海が広がったような景観になり、見上げても見下ろしてもうっとりするほどの美しさです。

反り立った石垣と迷路のように折り曲がる通路も特徴的で、石垣の積み方にも様々な工夫が見られ“石垣の博物館”とも呼ばれています。

春の桜や秋の紅葉の見頃時期には園内がライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気も楽しめますよ。

おかやまフォレストパーク ドイツの森【赤磐市】

ドイツの農村をイメージしたテーマパークで、春にはチューリップやネモフィラ、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスなど、季節の花がヨーロッパ調の建物をバックに咲き競います。

11月下旬から2月中旬は週末を中心にイルミネーションイベントも実施され、園路や花畑などエリアごとにイメージの異なる演出を楽しめます。

動物たちとのふれあいエリアもあり、カピバラやカンガルー、アルパカ、ウサギなど人懐っこいたくさんの動物たちと出合えます。

餌やり（100円〜）やジャージー牛の乳搾り体験（無料）などもでき、広さが約5000平方メートルもあるドッグランもあります。様々なタイプのワンちゃん用アスレチックが揃えられ、のびのびと走り回らせることができますよ。

園内の撮影スポットとしておすすめなのが、高さ10mから園内を見下ろせる「＃大きな森のブランコ」。花畑と大空に包まれたようなフォトジェニックな写真が撮れると評判です。

ほかにも全長32mの芝すべりゲレンデやゴーカート、足こぎボート、ミニSL機関車などアトラクションが豊富。ファミリーでもカップルでも1日たっぷりと遊べます。

蒜山高原【真庭市】

蒜山は岡山県の北部から鳥取県境にかけて連なる上蒜山・中蒜山・下蒜山の三つの山の総称で、まとめて“蒜山三座”とも呼ばれています。

中腹には遊園地やホテル、キャンプ場、レストランなどの高原リゾート施設があり、広大な牧草地を利用したジャージー牛の産地としても知られています。

1周約30kmのサイクリングロードも整備され、計7カ所のレンタル施設でスポーツバイクや電動アシスト付自転車などのレンタルができます。平坦な道も多く、景色を楽しみながらお目当てのスポットを巡るのもおすすめです。

鳥取県の大山（だいせん）までの約10kmを結ぶ「蒜山大山スカイライン」は、爽快なドライブも楽しめます。途中の鬼女台（きめんだい）展望休憩所は紅葉のビュースポットとして知られ、ブナやカエデの原生林が色付く雄大な景色を大パノラマで望めます。

湯原温泉 砂湯【真庭市】

湯原温泉街を流れる川に温泉が自噴し、源泉100％を楽しめる混浴の露天風呂です。3つの湯船はどれも岩で囲んだ野趣あふれるつくりで、背後にはダムがそびえ立つ雄大なロケーション。

秋には周囲の山が紅葉に彩られ、自然と一体になった気分で開放感は満点です。

混浴なので、女性はワンピースタイプの湯浴み着をレンタルすることもできます。下着メーカーと共同開発した濡れても透けない素材で、身体に張り付かず体型も目立たないので人目も気にならず安心。脱衣所も用意されています。

湯郷鷺温泉館【美作市】

約1200年の歴史がある湯郷温泉の総元湯で、気軽に立ち寄れる日帰り温泉施設です。露天風呂は間欠泉が吹き出し、滝や渓流を設えた「動の湯」と、洞窟風呂や寝湯などでリラックスできる「静の湯」が男女週替わり。どちらも多彩な湯殿が楽しめます。

無色透明の湯は“肌がつるつるになった気分”と評判のナトリウム・カルシウム-塩化物泉。5タイプの家族風呂もあり、湯上がりは大広間の休憩所でのんびり過ごせます。

奥津温泉 花美人の里【鏡野町】

渓谷美で知られる奥津渓に近く、山々と清流の豊かな自然に囲まれた奥津温泉の入口に位置する大型の日帰り入浴施設。広々とした内風呂や露天風呂のほか、ジェットバスやサウナもあり、湯めぐりを楽しめます。

湯は“美人の湯”として知られ、オリジナルの温泉水を使った化粧水も販売されています。露天風呂の湯にはミクロ単位の超微細な気泡がたっぷり含まれ、シルクのようにやさしく肌を包み込んでくれます。

計4室の家族風呂や湯上がり休憩所、売店など設備も充実し、敷地内には温泉スタンドも併設されています。

おすすめ日帰りモデルコース

カップルやグループには写真映えする話題のスポットめぐり！

まずは美しい海に現れる砂の道でロマンチックな体験。岡山市と倉敷市の定番観光地を巡ったら、瀬戸内海の景色を満喫できる露天風呂で旅の疲れを癒やします。

黒島ヴィーナスロード
↓車で5分
牛窓オリーブ園
↓車で50分
倉敷美観地区
↓車で45分
瀬戸内温泉 たまの湯

子連れにおすすめ！テーマパークや果物狩りでレジャー満喫

おもちゃやヨーロッパの農村など個性的なテーマパークでは、大人も童心に戻って子どもと一緒に遊びましょう。家族水入らずでリフレッシュできる家族風呂にもぜひ。

おもちゃ王国
↓車で25分
岡山市 サウスヴィレッジ
↓車で1時間10分
おかやまフォレストパーク ドイツの森
↓車で30分
湯郷鷺温泉館

まとめ

海や山の自然に古い町並みやレジャーなど、岡山県には魅力的な観光スポットがたくさんあります。名高い温泉も揃っているので、旅の計画をする際には、ぜひ参考にしてくださいね。

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