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中標津町は、北海道の東部、根室管内の中部に位置し、北部は千島火山帯につながる丘陵地で、南側に向かって緩やかに傾斜し、平坦な根釧原野が広がっています。町内には日本最東端の中標津空港があり、空港内にはレンタカーの窓口があるので空港で車を借りて観光名所を回るのがとってもスムーズです。まず訪れてほしいのが標高270ｍの台地にある「開陽台」。そこからあたりを見渡すと、緑の絨毯のような牧草地帯が一面に広がります。正味約270度の地平線を見ることができ、北海道で地平線が見たいなら開陽台というくらい道内において最もメジャーなポイント。夜になると、上空には無数の星が散りばめられ、幻想的な風景が広がります。開陽台に向かう途中おすすめしたいドライブコース「ミルクロード」。牛乳を出荷するタンクローリーが走る一直線の道からミルクロードと名付けられた。アップダウンが美しく、本当にどこまでも続いているかのような真っ直ぐな道を走り抜ける気分は最高。また中標津空港より、車で約35分の国内最大規模の鮭の水族館、「標津サーモン科学館」で鮭の不思議を学び、空港より約30分の歴史ある温泉「養老牛温泉」で旅の疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。
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