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北九州市と大分市のほぼ中間あたりに位置する大分県中津市。その中津市を代表する駅が「中津駅」です。中津市は慶応義塾大学の創始者が過ごした町であることから、中津駅には銅像が建てられています。城下町として知られる中津には、土塀や格子戸など、かつての遺構が多く残っており、観光客も多く訪れます。点在する歴史スポットを巡るには、レンタカーを使うとよいでしょう。中津駅の南口にはレンタカーの店舗がいつくかあります。中津城（車で約8分）は、戦国の三英傑の側近として仕え、「築城の名手」とも呼ばれる武将が築城した城で、日本三大水城に数えられます。ほかにもその武将が建立した「合元寺」や、慶應義塾の創設者の旧居・記念館、旧劇場の「蓬莱園」、なども周囲に点在しています。また中津から40分ほど車を走らせると「耶馬溪」に到着します。年間を通して自然の芸術美が楽しめる「一目八景」や全長324ｍの手掘りのトンネル「青の洞門」、日本三大五百羅漢の一つである羅漢寺など、どれも見応え充分です。ドライブの途中でお腹が空いたら、名物「中津からあげ」がおすすめです。市内には専門店が軒を連ねていますので、味比べも楽しいでしょう。
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