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れおんさんの栃木県〜群馬県の旅行記

3泊4日 栃木で初めての藤棚、群馬で初めてのSL(後編)

  • 夫婦
  • 2人
  • 温泉
  • 史跡・歴史
  • 自然
  • グルメ
  • 乗り物
  • イベント・祭り

ゴールデンウィークは娘が合宿でずっと家を空けることになったため、その間に久しぶりの妻との夫婦旅行。二人で家に居てもヒマなので、予定はいつもよりも長い3泊4日です。今回は妻と僕、両方の希望を取り入れたプランを組み立て、結果、二人とも大満足の旅行となりました。 またこの時期どこも宿泊料金が高い中、宿についても出来るだけコスパが良く、でも充分に満足の出来るところを選べたと思っています。いつものように前編・後編に分かれた長編となりましたが、どうぞ最後までお付き合いください。《総走行距離:601.1km》 〜こちらは後編です〜

グルメツウ れおんさん 男性 / 50代

1日目2017年5月3日(水)
13:00-15:00

三日月村

太田市

「三日月村」を   >

なかなかディープなスポットです。(詳細は前編)

16:00-17:00

慈眼院(高崎白衣大観音)

高崎市

「慈眼院(高崎白衣大観音)」を   >

参道の花が綺麗でした。(詳細は前編)

17:00-18:00

少林山達磨寺

高崎市

「少林山達磨寺」を   >

すずむし「大丈夫じゃねえよ!なまら恐かったよ!!」(詳細は前編)

18:00-18:00

東横INN高崎駅西口T

「東横INN高崎駅西口T」を   >

綺麗で清潔なビジネスホテルでした。(詳細は前編)

18:00-19:00

群馬いろは

高崎市

「群馬いろは」を   >

群馬県の特産品がたくさん売られていました。(詳細は前編)

18:00-19:00

群馬の台所

高崎市

「群馬の台所」を   >

ちょっと残念な夕食でした。(詳細は前編)

2日目2017年5月4日(木)
06:00-08:00

あしかがフラワーパーク

足利市

「あしかがフラワーパーク」を   >

藤棚があまりに壮大で美しくて感動しました!(詳細は前編)

08:00-09:00

足利織姫神社

足利市

「足利織姫神社」を   >

名前にふさわしく、とても綺麗な神社でした。(詳細は前編)

09:00-10:00

史跡足利学校跡

足利市

「史跡足利学校跡」を   >

漢字試験が面白かったです。(詳細は前編)

11:00-12:00

冨士山食堂

桐生市

「冨士山食堂」を   >

すごく美味しいランチでした。ここは穴場で超おすすめです!(詳細は前編)

13:00-14:00

大胡ぐりーんふらわー牧場

前橋市

「大胡ぐりーんふらわー牧場」を   >

のどかな所で心が癒されました。(詳細は前編)

14:00-14:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

〜(ここから後編)〜 道の駅 ぐりーんふらわー牧場・大胡から車で30分、14時には、群馬県渋川市の敷島温泉にある、今夜の宿《ヘルシーパル赤城》に到着しました。日帰り入浴もでき、旅館・ホテルと言うより宿泊も出来る温泉施設だろうと勝手に思っていたのですが、実際に来てみるとなかなか感じの良さそうな宿です。

14:00-14:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

車止めから玄関へ続く通路も、なんか立派に見えます。

14:00-14:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

陽が射し込む、明るいフロントです。チェックインを済ませると、鍵を受け取り自分たちで荷物を運びながら部屋へ向かいます。

14:00-15:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

部屋に入ってびっくり!この宿に1室しかない和洋室なのですが、思ったより広いです。この広さは2016年1月に宿泊した、栃木県塩原温泉「湯守 田中屋」最上階の露天風呂付特別室に匹敵します(こちらの旅行記もどうぞ読んでね)。和室は12畳もあり、また角部屋なので陽の光も差し込む明るい部屋です。

14:00-15:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

洋室はツインベッドで、ゆったりとしたソファーもあります。他にもTVが2台、トイレも男性用と洋式の2つ、洗面台も2つあり、部屋風呂はなんと檜風呂です。妻も「え〜!すごい!」と言いながら楽しそうに部屋中をくまなく探検、とても気に入ってくれたようです。 さて、そろそろ温泉に入ろうかと思いましたが、まだこの時間は日帰り入浴客がたくさんいるかも知れないので、日帰り入浴が終わる15時までちょっと宿周辺を散策したいと思います。

14:00-15:00

赤城農産物直売所(第二直売所)

渋川市

「赤城農産物直売所(第二直売所)」を   >

こちらは《赤城農産物直売所(第二直売所)》で、道路を挟んで宿の向かいにあります。中に入ってみましたが、時間も時間だったため、商品はほとんど残ってませんでした。

14:00-15:00

赤城の湯ふれあいの家

渋川市

宿から橋を渡ったところにある《赤城の湯ふれあいの家》で、次に出てくるユートピア赤城に併設された温泉施設です。

14:00-15:00

ユートピア赤城

渋川市

「ユートピア赤城」を   >

赤城の湯ふれあいの家の裏にある日帰り温泉施設の《ユートピア赤城》に来ました。船を思わせるフォルムの建物が印象的です。こちらでは温水プールや温泉を楽しむことができます。

14:00-15:00

ユートピア赤城

渋川市

「ユートピア赤城」を   >

敷地内には色々な遊具が設置された広い公園もあり、家族連れが楽しそうに遊んでいました(おっちゃんもたまには遊びたいなあ)。

14:00-15:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

公園から続く橋を渡り、利根川に面した宿の裏側に戻ってきました。2階の一番右側の部屋が僕たちの宿泊する和洋室、左奥に見える建物は宿のお風呂です。

14:00-15:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

川岸に腰掛け、のんびり川面を眺める妻。なかなか絵になります(おばさんが休憩してるだけだろ)。 15時を過ぎたので、そろそろ宿に戻って温泉に入ることにします。

15:00-16:00

敷島温泉

渋川市

「敷島温泉」を   >

こちらは内湯の大浴場。部屋数が20室しかないことを考えるとなかなかの大きさです。

15:00-16:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

内湯から露天風呂に出てみました。それほど大きくはありませんが、利根川を見られる眺めの良い露天風呂で、湯加減もちょうどよく、とても気持ち良かったです。 1時間近く温泉を楽しんだ後は、車でちょっと外出したいと思います。

16:00-17:00

道の駅 こもち 白井宿ふるさと物産館

渋川市

「道の駅 こもち 白井宿ふるさと物産館」を   >

宿から車で10分のところにある、《道の駅 こもちふるさと物産館》に来ました。もう16時過ぎですが、まだかなりの人で賑わっています。

16:00-17:00

道の駅 こもち 白井宿ふるさと物産館

渋川市

「道の駅 こもち 白井宿ふるさと物産館」を   >

目的はすぐ近くにある「白井宿」の通り沿いの桜並木。物産館の裏に咲いていた桜はちょっと青さが出ていますが、まだ期待できそうです。

16:00-17:00

白井宿

渋川市

「白井宿」を   >

と言うことで、期待しながら物産館から徒歩ですぐの《白井宿》に来ましたが、見事に散っていました(泣)。せっかくなので、妻と二人で通りをブラブラしましたが、「桜が満開の時は、きっと綺麗だったんだろうなあ」と思いを馳せながら歩くのもなかなか良いものです。

18:00-19:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

宿に戻り、また温泉を楽しんだ後は、こちらの「やまゆり」で夕食です。お腹空いた〜。

18:00-19:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

テーブルには、すでにいくつかの品が並べられています。う〜ん、どれも美味しそう。

18:00-19:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

先付は「烏賊軟骨の雲丹山葵」で、別注の冷酒「吹雪の舞」とともにいただきます。雲丹の風味に、烏賊軟骨のコリコリした食感がたまりません。

18:00-19:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

酢物は「梅じゅんさい」。梅風味のジュレがじゅんさいによく合います。

18:00-19:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

前菜は、左上から時計回りに「青パパイヤのマヨ和え」、「虹鱒煮浸し」、「糠漬け湯葉」と「あさり清涼寄せ」、「鴨スモーク」。どれもお酒が進みます。

18:00-19:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

煮物の「紫雲まんじゅう」が来ました。紫雲がなんなのか分かりませんでしたが、お芋のふんわりした甘みを感じ、とても美味しかったです(もしかして紫芋?)。

18:00-19:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

台の物は「群馬県産蒟蒻ステーキ」を、酢味噌でさっぱりといただきます。まあ、こんにゃく自体がさっぱりしているので、酢味噌でなくてもさっぱりだと思いますが。

18:00-19:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

焼き物の「もち豚田楽長芋焼き」は、はじかみを少しずつかじりながらいただきました。これもなかなかのお味です。

18:00-19:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

揚げ物は、抹茶塩の付いた「鱧と山菜の天麩羅」です。鱧が美味しかったです。

18:00-19:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

お食事は「筍ご飯」に「あさりのお吸い物」です。妻が昨日から「筍食べたいなあ」と言っていたので、ちょうど良かったです。 こちらの宿の夕食、特に目立ったものはありませんが、どれも満足のいく美味しい品々でした。

3日目2017年5月5日(金)
06:00-07:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

翌朝は5時半に起床。部屋からは朝焼けの利根川を眺めることが出来ました。今日もいい天気になりそうでなによりです。

07:00-08:00

Tabist ヘルシーパル赤城

「Tabist ヘルシーパル赤城」を   >

朝食は7時15分から夕食と同じ「やまゆり」でいただけると言うことで、7時15分に行きました。給仕の方が「すぐに御膳を用意します」とのことなので、ハーフバイキングの品々を取って席で待っていましたが、待てど暮らせど御膳が来ない。御膳が来ないので白飯もない。他の宿泊者も同じ状況で、20分近く待ってようやく出て来ました。 こちらのお宿、リーズナブルな値段で宿泊できるのでコスパは高いと思います。 さて、今日は忙しい一日になる予定。特に午前中は分刻みでスケジュールが決まっています。ということで、8時には宿を出発しました。

08:00-09:00

宿から車で30分、JR上越線の「沼田駅」に来ました。駅近くの駐車場に駐車し、これから電車に乗って新前橋駅まで行きます。何しに行くのかは、後のお楽しみ(タイトルに書いてあるがな)。

09:00-10:00

駅待合所で少し時間をつぶした後、9時15分発の高崎行き732M列車に乗り込みます。車両は211系です(出来れば懐かしい115系が良かったなあ)。

10:00-11:00

今回の旅のメインイベントのもうひとつは「SLみなかみ号」。いつか乗ってみたいと憧れていました。 新前橋駅で沼田駅からの列車を下車し、わくわくしながら反対側の下りホームで待っていると、壮大な汽笛と共に漆黒のD51が入線。ものすごい迫力と力強さを見せながら「おら〜おら〜、どけどけえぃ!」と言わんばかりに突き進む姿は、まさにオラオラ系です(意味わからん)。 ちなみに今回のSLみなかみ号に関しては、旅行記「群馬県 初めてのSL乗車 、みなかみ号と土合駅」に詳しく記載していますので、お好きな方は是非そちらもご覧ください。

10:00-11:00

みなかみ号は、定刻どおり10時14分に発車。自動連結器特有の「ガシャガシャガッシャン」と言う前後の揺れを期待していましたが、それは無く、思ったよりも滑らかな滑り出しでした。 車内はほぼ満席、家族連れやカップル・夫婦、鉄分の濃そうな中坊やおっさん(僕ではない)で賑わっていました。

10:00-11:00

新前橋駅から20分で渋川駅に到着。ここの停車時間は26分あるので、ホームに降りてD51を撮影したいと思います。 と言うことで先頭に来ましたが、同じく撮影をする人でごった返しています。ちょっと驚いたのが、意外に女性が多いこと。家族連れのママさんのようですが、みんな夢中になって写真を撮ってます。 乗車前はSLに特に興味を示さなかった妻ですが、僕が写真を撮ってる間に姿を見ないなと思ったら、なんとママさんに混じって激写してるじゃないですか!しかも角度を変え、動画も撮り、運転席の中まで撮影しています。妻は僕に駆け寄り、 妻「見て見て!運転席すごい!メーターがいっぱい!なんか、もうワケわかんない!」 と興奮気味(落ち着きたまえ)。実は妻はメカニカルなものが結構好きで、そう言う機械的なものがあれば、構造は分からなくてもいつも興味津々に眺めています。

10:00-11:00

ボイラーも太くて逞しい...(他意はありません)。特に車体下の剥き出しになった機構類は、まさにSLを特徴づける機能美です。妻もしゃがみこんでバシバシ写真を撮っています。

10:00-11:00

12系客車です。電車やディーゼル車が主流になった現在、観光列車以外では客車列車を見ることも乗ることも出来ないので、今となっては貴重な存在です。

10:00-11:00

ホームの売店では、妻が炭の入った真っ黒なアイスクリームを購入。出発時刻が近づいてきたので、そろそろ車内に戻ることにします。

10:00-11:00

渋川駅を11時に発車、列車は時速50キロを上限に走り続けます。ゆっくりと流れる車窓を眺めていると、沿線にいる人たちがこの列車に手を振ってくれています。車を停めて道端に立つ人、踏切で待っている人、農作業をしている人、カヌーを楽しんでいるグループ...。ほんとにみんな手を振ってくれています。 妻もそれに応えようと、手首がもげそうな勢いで必死に手を振り返します。

11:00-12:00

11時28分、沼田駅に到着。列車は水上駅まで行きますが、僕たちはここまでです。6分間の停車時間の間、またD51と撮影会。そして列車は11時34分に発車して行きました。 妻「...行っちゃったね」 僕「違うよ!ここからが勝負!それ、ダッシュ!」 妻「え?え?なんで?」 混乱する妻の手を引き猛ダッシュで駐車場に戻り、車で出発。安全運転を心掛け急いで走りながら、妻に理由を説明しました。 僕「さっき乗ってた列車を、今度は沿線から撮影したい」 妻の口がぽかーんと開いてます。 妻「そんなの絶対無理に決まってるじゃんか!今もどんどん先に行ってるんだよ!」 だと思います。でも事前に調べた結果、撮影地が水上温泉入口付近の線路と並走する細い道なら間に合うかも知れない。 高速を降りたら窓を全開。撮影地の近くまで来ると、姿は見えないけど確実にSLの蒸気音が聞こえます。そして...

11:00-12:00

ああっ、なんと言うことでしょう!ギリギリ間に合って撮影出来たのですが、鉄柱が目の前に!(泣) 撮影ポイントに着いた僕は、車を降り列車の来る方向を見てみると、なんともう目の前に来ていました。そこで慌てて線路沿いに駆け寄り撮影したのですが...本当はこの鉄柱の向こう側で撮る予定が、誤って鉄柱の手前で撮ってしまいました... でも写真としては駄作の1枚ですが、僕にとっては思い出深いものとなりました。 ...しかし、まだ終わりじゃありません。車に乗り込んで急いで次に向かいます。 妻「まだなんかあるの!?」

12:00-13:00

水上駅 SL転車台広場

みなかみ町(利根郡)

「水上駅 SL転車台広場」を   >

水上温泉街を抜け、水上駅前に到着。運良く目の前で空いた駐車スペースに駐車し、《水上駅 SL転車台広場》に来ました。ここでは珍しいSLの転車が見られます。 水上駅で客車から切り離されたD51は、いったん引き込み線に入り、バックで転車台に載ります。

12:00-13:00

水上駅 SL転車台広場

みなかみ町(利根郡)

「水上駅 SL転車台広場」を   >

完全に載りきると、転車台は時計と反対回りに回ります。 妻「なにやってんの?」 僕「こうやって方向転換して、今度は帰りの列車を引っ張るんだよ」 妻「へえ〜。なんか回転ベッドみたい」 おいおい、回りにチビッ子がいっぱいいるのに。

12:00-13:00

水上駅 SL転車台広場

みなかみ町(利根郡)

「水上駅 SL転車台広場」を   >

方向転換したD51は、今度は別の引き込み線に入ります。 妻「ここで昼休憩?」 僕「そうだね。石炭の積込みと給水だよ」 てな感じで、この旅行記ではあまり書きませんでしたが、ずっと妻との問答が続いていました。その様子は旅行記「群馬県 初めてのSL乗車 、みなかみ号と土合駅」に記しています。

12:00-13:00

水上駅 SL転車台広場

みなかみ町(利根郡)

「水上駅 SL転車台広場」を   >

こちらの広場には、静態保存のD51も展示されています。昼夜、風雨にさらされているため車体はボロボロですが、それでも近くで見ると迫力があります。 あと地元高校の吹奏楽部による生演奏もやっていて、広場はちょっとしたお祭り騒ぎでした。

12:00-13:00

水上駅 SL転車台広場

みなかみ町(利根郡)

「水上駅 SL転車台広場」を   >

水上駅前に戻って来ました。駅前はSLを楽しんだ人たちで賑わっています。 さて、SLも昼休憩に入ったことだし、僕たちもそろそろお昼にしようかな。

13:00-14:00

湯檜曽温泉

みなかみ町(利根郡)

「湯檜曽温泉」を   >

水上駅から車で10分、《湯檜曽温泉》にある「湯檜曽公園」に来ました。もともとここに立ち寄る予定はなく、そのまま通り過ぎようとしたら、 妻「見て!見て!」 と叫ぶので、急きょ駐車。降りてみると、利根川の向こうに谷川岳を眺める絶景でした。

13:00-14:00

湯檜曽温泉

みなかみ町(利根郡)

「湯檜曽温泉」を   >

しばし絶景を楽しんだ後、車に戻ろうと思い後ろを振り向くと、今度は 妻「あ!桜が咲いてる!」 と言うことで、道路を渡って湯檜曽公園に来ました。

13:00-14:00

湯檜曽温泉

みなかみ町(利根郡)

「湯檜曽温泉」を   >

この時期はもう散り始め、と言うか散ってしまってるのが普通なので、まさかここで満開の桜に出会うとは思いもせず感激しました。

13:00-14:00

土合駅階段

みなかみ町(利根郡)

「土合駅階段」を   >

湯檜曽公園から車で5分、 僕「あ、駅があるけど、車がいっぱい停まってる。なんだろう?ちょっと寄ってみよう!」 と、なんとも白々しいセリフとともに駐車。立ち寄ったのは《土合駅》です。 妻「何があるの?」 僕「さあ?なんだろうね」 また僕は嘘をついた。知ってます、何があるかを...。そして駅舎に近づくに連れ、妻が怪訝な顔をします。 妻「なんか、日本一のモグラ駅って書いてあるけど...」 僕「へえ、日本一でかいモグラでもいるんじゃない?2メートルくらいの」 んなわけあるかい。

13:00-14:00

土合駅階段

みなかみ町(利根郡)

「土合駅階段」を   >

不審を感じながらも、妻は長岡方面行きの下り線ホームに向かう長い通路を進みます。

13:00-14:00

土合駅階段

みなかみ町(利根郡)

「土合駅階段」を   >

たどり着いたのは、まるで地獄にでも続くかのような、長い長い一直線の下り階段。底が見えません。なんと462段あるそうで、一度下りてみたいと思っていたのですが、妻に話すとここに来ることすら拒否されてしまうかも知れないため、内緒にしてました。 妻「なにこれ!?こわっ、ながっ」 僕「すごいね〜。ちょっと下りてみる?」 妻「ぜったいイヤ!!」 はい2秒で終了〜。

13:00-14:00

谷川岳ドライブイン お菓子の家

みなかみ町(利根郡)

「谷川岳ドライブイン お菓子の家」を   >

夢破れた心の傷を引きずりながら、土合駅の隣にある《谷川岳ドライブイン お菓子の家》で昼食をとることにします。写真には写ってませんが、なぜか敷地内には家くらいの大きなかまくらがありました。

13:00-14:00

谷川岳ドライブイン お菓子の家

みなかみ町(利根郡)

「谷川岳ドライブイン お菓子の家」を   >

料金は前払い、レジで先に支払いを済ませます。メニューを見て何にしようか選んでいると、お店の方が「赤城牛ステーキご膳がオススメですよ」と教えてくれましたが、結果的に僕も妻も「天ぷら付きざるそば」を注文しました(せっかくオススメしてくれたのに...)

13:00-14:00

谷川岳ドライブイン お菓子の家

みなかみ町(利根郡)

「谷川岳ドライブイン お菓子の家」を   >

レストラン内は広々としていて、席数も結構あります。既に昼時は過ぎたので空いていますが、さっきまで団体客がいたのか、奥のテーブルではお店の方がたくさんの食器を片付けていました。

13:00-14:00

谷川岳ドライブイン お菓子の家

みなかみ町(利根郡)

「谷川岳ドライブイン お菓子の家」を   >

しばらくして「天ぷら付きざるそば」が運ばれてきました。ドライブインと言うことで、もっとしょぼいものを想像してましたが、なかなか立派な膳。天ぷらを一口食べると揚げたてでアツアツ、衣はサクサクで美味しかったです。

13:00-14:00

谷川岳ドライブイン お菓子の家

みなかみ町(利根郡)

「谷川岳ドライブイン お菓子の家」を   >

ドライブインの中の売店で、奥に見えるガラス張りの施設は水上の銘菓「谷川の月」の自社工場です。 さて今日一日たっぷり遊んだことだし(SLに乗っただけやん)、そろそろ今夜の宿に向かいます。

15:00-15:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

谷川岳ドライブインから車で40分、丁度チエックイン時刻の15時には今夜の宿《旅籠屋丸一》に到着しました。こちらの宿には本館と別館万葉亭の2つがあり、施設は隣同士ですが、入口も駐車場も別々ですので注意が必要です。写真は本館の入口前ですが、万葉亭は少し先を曲がったところにあります。

15:00-15:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

今回僕たちが宿泊するのは万葉亭です。駐車場に駐車してフロントに向かいますが、なかなか風情のある建物が並んでいます。妻も「いい感じじゃん!」とご機嫌です。

15:00-15:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

フロントはこの建物の中にあります。玄関も風格があって、良い雰囲気です。

15:00-15:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

玄関を入ると、大きな活け花がお出迎え。右側に見えるカウンターでチェックインします。大きくはありませんが、とても綺麗で、でもなんだか懐かしい感じのするロビーです。ちなみに、ここにはエスプレッソマシンが置いてあり、滞在中何度でも好きなだけエスプレッソや紅茶をいただけます。 チェックイン時に宿の方からこの宿のシステムを優しく丁寧に説明していただき、それを聞き終えると鍵を受け取り、自分たちで荷物を運びながら部屋へ向かいます。

15:00-15:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

右側の暖簾の中が今のフロントで、僕たちの部屋はそのすぐ隣にある平屋の建物にあります。

15:00-16:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

部屋は二間続きの和室で、広縁も付いていてかなり広いです。宿名のごとく、本当に昔の旅籠屋のような雰囲気で、妻も僕も大変気に入りました。 にしても、襖の書画がすごく立派です。

15:00-16:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

さて、ここで宿のシステムを紹介します。基本的にこちらの宿は多少セルフサービスとなる部分があり、例えば布団敷きは自分たちで行い、夕食時のお酒も、一部を除き、自分たちで冷蔵庫から好きなものを取りだしていただきます。また、夕食、朝食ともにスタート時刻は全員一律です。 そしてパンフにある通り、こちらの宿は「出来るだけお客様に干渉しない」がモットーで、実際に宿の方が関わってくることはあまりありませんでした。でもね、ほったらかしと言う訳じゃないんです。説明が必要なものはちゃんと優しく丁寧に説明してくれるし、そもそも僕たちのことを見てないようで、実は注意深く見守ってくれていて、困ったことがあればすぐに対応してくれます。 このシステムが、僕たちにとっては実に居心地が良かった!その辺はまた追々説明します。 なので、「自分たちは王様だぁ」とふんぞり反って何もしたくない方は注意してください(笑)

15:00-16:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

それから宿の案内図です。ちょっと〜、見所が色々あって、なんかいい感じじゃないの〜(なんでおネエやねん)。妻も「車の絵がかわいい!」と喜んでいます(どこ見てんねん)。 このパンフはチエックイン時にいただけますので、部屋でゆっくりと読んでみてください。 さて、そろそろお風呂を楽しみたいと思います。こちらの宿には、本館に蔵の湯と言う共用の内風呂・露天風呂が男女それぞれにあるほか、万葉亭には4つの貸切風呂があります。貸切風呂は無料で、空いていればいつでも好きなだけ入浴出来ます(1回あたり40分位を目安にね)。宿全体で部屋数が18室しかないので、だいたいどの貸切風呂も入れると思います。

15:00-16:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

説明が長くなっちゃいましたので、さっさと風呂に行きます。万葉亭の隣りにある本館に来ました。歩くというほどの距離もありません。

15:00-16:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

入口を入ると、目の前に花を咲かせた大きな木が。何という花かは分かりませんが、とにかく綺麗です。その後ろには、既に散っていますがしだれ桜がありました。満開の時はさぞかし見事だったと思います。

15:00-16:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

こちらは、本館のフロント付近から花を撮った写真です。右側に見える建物は、休憩所として無料で利用が出来る茶室、花の奥に見える蔵のような建物が今から利用するお風呂「蔵の湯」です。 なんか、草花に満ちあふれた非日常的な空間を演出してくれている宿で、妻もさっきから「この宿すごくいい!」を連呼しています。

15:00-16:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

蔵の湯の中に入ってみました。 妻「すごい...」 目の前には見事な絵の掲げられた、落ち着いた雰囲気の空間。思わず妻と二人、入口に立ち尽くしてしまいました。これが湯上り処ですってよ、奥さん!

15:00-16:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

「江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一」を   >

内風呂ですが、黒と赤を基調とした、なんとも趣のあるお風呂です。そんなに大きくありませんが、部屋数や他に貸切風呂が4つもあることを考えれば充分な大きさです。実際に何度か入りましたが、息苦しさは微塵も感じませんでした。

15:00-16:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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内風呂から続く露天風呂です。眺めはあまりありませんが、そばに植えられている椿(これはわかった!HPに書いてあったから)が印象的です。湯は柔らかく全身を優しく包んでくれるようで、肩まで浸かりながらこの椿を見ていると、心身ともに癒されていきます。

15:00-16:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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心も身体もさっぱりした僕たちは、宿の敷地内をちょっと散策。こちらは本館のフロントがある建物で、ここもまた風情がありました。

16:00-17:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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本館に離れがあったので、ちょっと入ってみました。部屋の中までは入れないので分かりませんが、廊下にはたくさんの書画が掛かっていて、この宿の格式をぐっと押し上げています。 そう言えば、この宿には至るところに書画があって、なんだかすごい高級旅館に泊まってるような気分です。でもこれで大人2人、1泊2食付きで計33,000円ですよ、奥さん!ポイントもクーポンも使っていません。食事も後で紹介しますが、超絶品です。GWのトップシーズンでこの値段、しかもこのクオリティーの高さ。あり得ません。もしかして騙されてる? いえいえ、安心してください、騙されてませんよ!安さの秘密は、さっき説明したセミセルフサービス。これだけでも人件費が大幅に抑えられることは、僕もよく知っています。僕が今まで利用した宿の中では、最強のコスパの良さ。こうなれば当然ですが、じゃらんの口コミはトップクラスの高評価です。

16:00-17:00

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とまあ、熱く語ってしまいましたが、こんなにすごい宿は滅多にありません。 さて次は万葉亭のお風呂に入ってみたいと思います。本館から眺める万葉亭の全景です。一番奥に見えるのは先ほどの万葉亭のフロント入口で、手前の両側に並ぶ建物は最近新しく出来た温泉風呂付きの本館特別室です。万葉亭と本館とは、ここを通って行き来します。

16:00-17:00

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万葉亭の貸切風呂のひとつ「赤の湯」です。貸切風呂を利用するときは、入口の掛札をひっくり返して「貸切中」にして、内側から鍵を掛けます。当然、終わったら掛札を「空いてます」に戻します。

16:00-17:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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実際のお風呂はこちら、全体的に赤を基調とした造りになっています。そんなに大きくはありませんが、それでも足を伸ばしても届かない大きさです。もちろん、湯も気持ちよくて、一度入るとなかなか出られません。 ちなみに「赤の湯」のすぐ隣に「黒の湯」もあります。お風呂の大きさはどちらも同じですが、そちらは黒を基調とした造りです。この2つは僕たちの部屋のすぐ後ろにあって便利だったので、滞在中はなんども利用しました。

17:00-18:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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最後に万葉亭のフロント棟にある貸切風呂「万葉の湯」に入りたいと思い、フロント棟にお邪魔しました。食事処のそばを通ったので中をのぞきましたが、夕食の準備が着々と進んでいます。

17:00-18:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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「万葉の湯」も2つありますが、残念ながら2つとも貸切中だったので、また夕食後に来たいと思います。 部屋に戻ったら、自分たちでさっと布団を敷きのんびり休憩。布団を敷くぐらいものの1分で終わるし、重いものでもないので何の苦にもなりません。それよりも、夕食中に布団を敷きに来られた時のために荷物を片付けておいたりとか、見られたくないものはしまっておいたりだとか、そっちの方がよっぽど面倒臭いです。ましてや、いつ布団を敷きに来るか分からない時などは、身だしなみを整えておかなくちゃいけないなど、「自分でやるから来ないで!」と言いたくなります。それを考えると、この宿のセミセルフは、僕たちにとっては理想的な仕組みです。

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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部屋で少し休んだ後、夕食開始の18時になりましたので、先ほどの食事処に来ました。テーブルの上には、いくつかの品が準備されています。セミセルフなので何の説明もないだろうと思ったら、ちゃんと宿の方が一品一品の内容と頂き方を丁寧に説明してくれました。う〜ん、この宿は想像以上にすごいぞ! 前菜は左上から時計回りに「地元野菜の盛合せと手作りディップソース」、「花豆の甘露煮」、「鶏の八幡巻とアスパラの酢味噌かけ」、「舞茸と行者ニンニクの天ぷら」です。どれも大変美味しかったですが、特に鶏の八幡巻がとても気に入りました。

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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おっと、大事な僕の相棒を忘れてました。カクテルなど何か手のかかるお酒以外は、廊下にある冷蔵庫から自分で好きなものを取り出すシステムです。

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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取ってきた冷酒「譽國光」を、今運ばれてきた煮物「地元野菜の炊き合わせ」と一緒にいただきます。野菜に出汁の旨みが染み込んでいて、美味しいです。

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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ちなみに取ってきたお酒はこの伝票に記載し、夕食が終わったらテーブルに置いたままで部屋に戻ります(汚ねえ字)。 このシステム、楽チンだわぁ。好きなときに好きなものを好きなペースで飲めるシステム。普通の宿ならわざわざ仲居さんに頼まないといけないし、忙しそうだと頼みづらいし、頼んだけど全然来ないし、そもそも仲居さんが姿見せないし、大声で呼んでも現れないし、なんて煩わしさが一切ない。テーブルから10歩あるいて冷え冷えのお酒を取って、また10歩あるいて席に座る。たったこれだけで、何の憂いもなく夕食が楽しめる。しかも、冷酒を取って席に座ったら、宿の方が近くに来て「冷えた硝子のお猪口、お持ちしましょうか?」。ほったらかしじゃなくて、ちゃんと見守ってくれてたのね。もうね、僕も妻も感動しちゃった。

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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そろそろ「上州牛のすき焼き」を準備したいと思います。チャッカマンが各テーブルに置いてあるので、自分で火を点けます。準備すると言っても、ただそれだけです。 これもすごく嬉しい。普通の宿なら火を点けてもらうよう仲居さんに頼まないといけないし、忙しそうだと頼みづらいし...以下さっきと同じ。ましてや勝手に火を点けられた時なんかは、まだ他の温かい品を食べてるのにこっちの品も出来上がってしまい、次にこっちの品を食べ始める時には火も消えて冷めてしまってたり、煮詰まって塩辛くなってしまったり...。「お願い!だらだら時間かけるわけじゃないから、僕たちの食べたい順番で食べさせて!」っていつも言いたくなります。それに比べれば、自分でカチッと火を点けるくらい何の問題もありません。この宿のシステムは、「僕たちのために始めてくれたシステムじゃなかろうか?」と思いたくなります(んな分けないし)。

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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また熱く語ってしまい、肝心の料理の説明を忘れてました。 すき焼きがいい感じに出来上がってきました。適度に霜が入ったリブロースのを、溶き卵につけていただくと...美味い!柔らかい!溶ける!もうない!どこ行った!?(胃に行った)

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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お造りは「カルパッチョ」。白身魚を中心に、クセのない刺身をマヨネーズをベースにしたソースとフルーツとともにいただきます。マヨネーズの塩気と酸味、フルーツの優しい甘味が見事に融和した逸品。この皿、今日一です。ほんとに美味しい。

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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揚げ物の「ニジマスの唐揚げ カレーマリネ」が来ました。揚げたてなのでアツアツ、噛むと表面のサクっ、ニジマスのフワッ、そしてふんわり感じるカレーの風味。これも美味すぎてやばい。それに、一緒に付いてた骨煎餅がこれまた良くて、お酒が進みます。

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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途中で火を点けていた鍋では、味噌煮込みうどんが出来上がりました。うどんはおっ切り込みうどんで、味噌味の染み込んだ太くてもちもちした歯応えがたまらないです。

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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お食事です。汁物はかき玉汁、白飯にはお味噌が乗っています。シンプルだけど、白飯の美味さを純粋に味わえます。 総じてこちらの宿の夕食はどれも美味しい上、居心地良く食事が出来ました。

18:00-19:00

江戸創業 幕末の宿 旅籠屋丸一

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一通りの夕食が終わり、ちょっとの間、妻と寛ぎます。 僕「いや〜、想像以上に美味しかった」 妻「本当だよね〜、横でジャズも流れてて良い雰囲気だし」 僕「えっ!?」 夕食のあまりの美味さと居心地の良さに心奪われていたためか、妻に言われるまで全く気付きませんでしたが、ふと横を向くと、なんと私の真横にオーディオセットがありました。スピーカーを見ると...「JBL4343」 僕「えっ!」 今から40年近く前のJBLのスピーカーで、当時大人気だった型です。確か1セットで100万円以上したと思います。こんなところにあるなんて、ちょっと驚きました。しかも現役で。スピーカー上部に空間があるので、恐らく以前はスタンドを付けてたと思うのですが、外しちゃったんでしょうか?この型はスタンドを付けた方が、低音がもっと良くなると思います。

19:00-23:00

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大満足の夕食の後は、おなじみ風呂三昧。先ほど貸切中だった「万葉の湯」が空いていたため、入ってみます。 赤の湯、黒の湯よりも横幅は少し狭くなりましたが、逆に縦が長くなりました。見た感じでは、こちらの方が大きく見えます。湯につかりましたが、ちょうど良い湯加減で気持ち良い〜。ちなみに万葉の湯は2つありますが、どちらも同じ大きさの湯船でした。 この後は部屋の裏にある赤の湯、黒の湯に入り浸り。のぼせそうになったら、いったん外に出てゆっくり涼み、また入浴。あまりに気持ち良くて何度もそれを繰り返してましたが、そのうち外で体を冷ましすぎたので、途中で中断して部屋でのんびり過ごしました。

4日目2017年5月6日(土)
08:00-09:00

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翌日は早朝5時に目が覚め、早速風呂へ...いつもならそう書き始めるところですが、今日は7時を過ぎても起きられない。体中の寒気がすごい。食欲が無いどころか、吐きそう、吐くものはないけど。やっちゃった...昨夜、体を冷やしすぎて、完全に風邪を引いてしまいました。 朝食開始の8時、美味しそうな品々を目の前にすれば少しは元気になるかも、と思い無理やり起き、妻の肩を借りてなんとかテーブルにつきましたが...ダメです、何も食べられません、食べると間違いなく吐きます... ここ数年来の大失態。後で写真を見て、こんなに美味しそうな朝食を食べられなかったことを大後悔。せっかく用意いただいた朝食をひとつも箸を付けられず、本当にごめんなさい... この日は寅さんゆかりの地、都内の柴又を観光するつもりでしたが、予定を変更し、チェックアウト後はそのまま帰宅しました。でも、 妻「風邪だから、仕方ないよ。でも、藤の花もSLも宿も全部楽しかったから大満足してるよ!」 ありがとう(TT)。 長い長い旅行記でしたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

3泊4日 栃木で初めての藤棚、群馬で初めてのSL(後編)

1日目の旅ルート

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