休暇村から車で5分(徒歩ですと約20分)、売木村にある自然園『あてび平 小鳥の森』で、ザゼンソウの開花が始まったそうです。
3月22日現在は足元のコンディションが悪いのでちょっと確認が難しいのですが、この後いいお天気が続いてくれれば、今週末位にはこの春の使者のユニークな姿がひょこひょこと湿地に見られるようになりそうです。
【ザゼンソウ】
…サトイモ科で、”開花する際に発熱する”という珍しい特徴を持った多年草。その体温(?)は30度程にもなるそうで、この辺りですと例年3月の中旬過ぎ頃、他の草花に先駆けて、雪を割りながら出て来ます。
ザゼンソウが出てくればもう茶臼山高原も春。追ってミズバショウ、サクラと開花が始まります。茶臼山が若々しい緑色に変わっていくのも、あと少しのようです。
売木村からのお知らせ ザゼンソウ開花状況はこちら↓
http://www.urugi.jp/2017/03/post-197.html
※日陰も多いため、現在雪がまだまだ残っています。ザゼンソウをはじめとした植物達を踏んでしまわないよう、足元にどうか気をつけてあげてください。