担当者:はな
おはようございます。
ようやく北海道らしい涼しい気候になりました。
ただいまの気温、22度♪
さて、今日は源泉かけ流しについてのお話。。。
源泉かけ流しとは、その言葉通り源泉を湯船に直接放流する方式のことです。
欣喜湯の源泉温度は58℃。
加水無しでどのように湯温をさげるのでしょうか?
答えは、熱交換器が関係しています。
熱交換器は、温泉のパイプと地下水のパイプをウェハース状にして温泉温度を下げ、水温を上げる機械です。それにより、温泉温度は58℃→38℃、水温が8℃→40℃くらいになります。
欣喜湯は源泉が2本ありますので、58℃の源泉と38℃に下げられた源泉の湯量のバランスで温度調整をしています。また、40℃くらいまで上げられた水は、館内の給湯などに使用しているので、エコな機械でもあります。
源泉も自然のものですので、常々温度変化をしています。
機械で温度を調整するような簡単なものではないので、日々、温度管理には気を付けなければなりません。
お客様に本物の温泉を楽しんでいただくために、また、温泉に限らず、バックヤードでは人知れずの苦労話が沢山あります。
今日はその一端の紹介でした。