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  • ☆地元ブランドの画家について☆

    更新 : 2024/5/12 21:20

    皆さま、こんにちは。
    本日の八戸市は最高気温が27℃ぐらいまで上昇し、歩いていると少し汗ばむような陽気でした。明日からは雨の様子、再び気温も落ち着く気配です。

     先週ご紹介いたしました、八戸市美術館近くのカラフトズミの大木。リンゴの花にも似た、この満開の幻想的な樹の姿をもう一度見たくて、再び行って参りました私スタッフS。

     と、近くにステキな喫茶店を発見(*'ω'*)〜♪ 窓際の席に腰かけると、大きな窓からは八戸市美術館のお庭広場と、お花が満開のカラフトズミが、まるで絵に描いたように美しく広がっています。時を忘れて眺めておりますと、樹の上にうっすらと美しい三日月も登って参りまして、何ともいえない贅沢なひととき。

     何を隠そう、この日は美術館にて『コレクション・ラボ007:大久保景造と八戸文化』という展示会へも足を運んだのですが、これがまた、なかなかの企画。地元八戸に住んでいながら、今まで知らなかったアーティスト。

     画家として、抽象、具象、墨彩や水彩と多様な絵を描いたのみならず、詩人、ジャズ喫茶・バー「車門」の店主、カルチャー雑誌の編集、合唱の作詞、市民創作オペラの台本制作など、多彩なジャンルの文化人であった大久保景造さん。

     展示の中でもひと際 私の心を掴んだのは、アンドリュー・ワイエスというアメリカン・リアリズムの代表的画家の画集でした。大久保景造さんが1970年代頃に、この展示会を東京まで見に行ったという、学芸員さん手書きのメモに惹きつけられて開いたその画集のなかに、お気に入りの絵画を見い出した私スタッフS。『海からの風』(1948年)という作品には、直接目には見えない風が、ゆったりと情感たっぷりに描かれています。

     その間にも、深閑とした会場に流れるJazzの音色、LP盤のジャケットも素敵です。これも、大久保景造さんが生前聴いていた数あるコレクションの中から、学芸員さんがセレクトして展示しているとのこと。

     ビッグネームの画家だけが画家だと思っていた素人なワタクシ、この展示会で180度 考え方が変わりました。地元ブランドの等身大の画家の魅力を、皆さまも味わってみませんか?


    会  期|2024年3月23日(土)〜7月8日(月)
    開館時間|10:00〜19:00
    休 館 日|毎週火曜日、6月26日(水)
    観覧料|無料
    主催|八戸市美術館

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